頂き物のコーナー ナショナル・パナソニック/松下電池工業

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もくじ


1.National Hi-top 単三形 (年月不明 70年代後期?)

2.National Hi-top 単二形 (時計メーカー) (1979_05)

3.National Hyper Dry Cell [Leak Proof]  (年月不明 100-7 400-7)



このページに掲載されている電池は、ま え製作所のまえ様からの頂き物です。



National Hi-Top

ナショナルのハイトップです、非常に綺麗な状態です。



どこから見渡してもピッカピカ!!。


JISマークが誇らしげについています、この時代の乾電池は、液漏れした際に、保証がついています。
今は、高級クラスの乾電池しか保証はついていませんが、この時代のアルカリ・マンガン乾電池では保証は当たり前のものだったようです。

保証の内容は、電池端子が液漏れした電池で腐食した際に、あたらしい製品への取替えや、修理もしてくれたようです、今と違っています。


保証の説明。


端子はまだ新品同然です。


マイナス端子は少し錆びてます。 使用推奨年月確認できず。



単二 ナショナルハイトップ


とおもいきや何やら!?


JIS C8501 SUM-2 (D) (R14) 1.5V


時計はシチズン、そうです、これは、シチズンの時計を買うとついてくるお試し乾電池だったのです!!。
超レアです、いったいどんな時計に取り付けられていたのかなとか、気になりますね。
本来ならナショナルのNマークが書いてあるところがシチズンのマークに変わってます。
こういう乾電池はあまり見かけませんので貴重です・・。


70年代のバージョンで、「ご注意 はれつのおそれがあるのでプラスマイナスは正しく入れ、充電はしないこと。 アルカリ乾電池などとまぜて使わないこ と。」
の表記があります。


Nationalと書かれた 絶縁カバー?、がついております。


使用推奨期限 79-05? 僕は、未熟なもので、これが製造年月かもしれないことをお知らせしておきます。



ナショナル ハイパー乾電池 

〜National HYPER DRY CELL〜 

MADE BY MATSUSHITA ELECTRIC JAPAN ~National Hyper Dry Cell [LEAK PROOF]~


当時、日本で初の完全金属外装で製造された、乾電池です。

完全金属外装の仕組みは、このあと、いろいろなメーカー (Toshiba NOVEL /Etc.) などが真似て?製造しました。

完全金属外装での乾電池は、今でも、無名メーカー、有名メーカーなどが作っていて、その仕組みは現代まで受け継がれています。



Nationalの表記がまだ大文字です、この外装は後の初期ハイトップに受け継がれてる感じですね。



UM-1H 1.5V
当時1本、40円だったそうです、今の価値だと激安!、当時ではどうだったんでしょうか。

JIS C-8501 許可番号 689 691 特許 199186 他 100件以上 690 692 実新397597 他220件以上
と誇らしげに表記されています。



400-7の表記、僕にはまったく意味がわかりません、他の乾電池コレクターの方、どうか情報をお貸しください!!。
紙みたいなのが見えてしまっています、初期の乾電池は大体こんな感じだったのかが想像に浮かびますね。


拡大、 いつ見ても美しい。


もうひとつのほうは比較的綺麗で、100-7の刻印がはっきりと見えますが僕にはさっぱり!!!。




あらためて、まえ製作所のまえ様、こんな貴重な乾電池をお譲り頂 き、ありがとうございます、歴史的遺産として、永久保管いたします。

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